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2015年活動アルバム
2016年4月から2017年3月にかけての主な活動のご報告です。


イノベーションの推進について
[うもと] 関西広域連合は、関西圏域におけるイノベーションを今後より一層推進するにあたり、けいはんな学研都市をはじめとするプロジェクトをどのように結びつけていくことが必要だと考えているか、また、それを実現する上で不可欠である広域交通網の整備について、どのような方針で臨もうと考えているのか。
[吉村広域産業振興副担当委員] 関西広域連合として、国内最大の総合医療展のメディカルジャパンにおきまして、ライフサイエンス分野の大学、教育機関の集積や、先進的、革命的な取組を関西全体として、広く国内外に発信してきました。今後ともさまざまな機会をとらえまして、クラスターやプロジェクト間の連携、新たなイノベーションの創出を関西広域連合として促していきたいと考えています。
[仁坂副広域連合長] 広域交通インフラの早期整備に向け、関西一丸となって積極的に取り組んでいかなければならないと考えている。
スポーツ振興の取組について
[うもと] スポーツ先進地域を目指す関西広域連合として、ツアー・オブ・ジャパンを積極的に広報するなど、一緒に盛り上げるとともに、自転車を使った広域的なスポーツ大会を開催してはどうか。
[井戸広域連合長] 広域連合としてどういうような立ち位置で、サイクリング関連イベントを応援していくかということですが、現在、私ども広域連合では、広域スポーツ振興ビジョン推進会議、ビジョンを受けた事業をどのように展開してくか、具体的に検討を始めたところです。そのような意味で、今の課題についても議論を進めてまいりたい。広域連合としては共催とか、後援とかという立場になるのだと思うが、競技大会や関西圏域内で開催されているサイクリングイベントなどの情報を広く提供するとか、あるいは普及とかPRに協力するという立場になるのではと考えている。
関西における無料Wi-Fiの利用環境整備について
[うもと] 無料Wi-Fi環境整備の現在の取組状況と、今後どのように無料Wi-Fiの利用環境整備を進めているのか。
[山田広域観光・文化・スポーツ振興担当委員] 関西広域連合では昨年8月に協議会を設置し、事業者と一緒になってこの認証の一本化を進めてまいり、全国で初めて共通認証アプリを使う方式によって、関西エリアの自治体が設置する無料Wi-Fiを対象にした連携を低廉で実現できる目途がようやく立ちました。


もうひとつの京都について
[うもと] お茶の京都は、産業・文化に加え、お茶の生産現場である景観といった、3つの要素をトータルで展開することにより、地域の活性化を図ることが重要と考える。より多くの誘客により盛り上げていくためには、ターゲットイヤーの取組についてどのように進めていくのか。また、お茶の京都博(仮称)の大成功を実現するための今年度の準備状況はどうか。
[山田知事] 宇治茶の価値の再認識と発展、茶文化の情報の発信、茶産業の活性化、又その中でみんなで協力するという体制を作っていく。市町村毎に戦略的なお茶の拠点を作り、自主的な事業を結ぶネットワークをつくり、茶業研究所も新しくし、海外にも打って出るという形の中で、お茶を中心に京都の活力を増していきたい。
医療問題について
[うもと] 京都山城総合医療センターを中心とした医師確保の充実が必要と考えるが、府域全体の医師確保対策をどのように評価し、将来の社会情勢の変化等も踏まえ、今後どのように取り組むのか、今後の高齢化の進展を見据え、どのように考えておられるのか。
[山田知事] 「京都府地域医療センター」を中心に、大学や医師会、関係団体とも連携を図り、しっかりとした医師確保に取り組みたい。また、現在進めている地域医療構想は、この高齢化時代にふさわしい医療体制に変えていき、バランスのとれた医療提供体制の構築、在宅医療の充実などについて、検討をすすめているところである。
道路整備について
[うもと] 新名神高速道路の城陽・八幡間が本年度開通予定と聞くが、工事の進捗状況と開通見込みはどうか。また、新名神高速道路と木津川右岸地域、関西文化学術研究都市を結ぶ宇治木津線、相楽東部地域と結ぶ宇治木屋線の整備に向けた取組状況はどうか?
[山田知事] 神戸市における橋梁の橋桁の落下事故の影響を受け、安全点検のために最後の工事が中断され、予定された今年度内の開通は難しい状況にあり、ネクスコ西日本に強く働きかけている。宇治木津線については、引き続き沿線の市町村とも協力し、事業化に向けて取り組みたい。また、宇治木屋線は、犬打峠トンネル事業化の調査を実施しており、早期の事業化を目指したい。
教育問題について
[うもと] 山城地域における中高一貫教育の導入についてですが、山城地域には、公立の中高一貫教育校は設置されていない。中高一貫教育に魅力を感じ、入学を希望する山城地域の子どもたちのためにも、中高一貫教育校を設置していただきたい。
[小田垣教育長] 関西文化学術研究都市の企業や研究機関、大学などと連携いたしました教育活動に積極的に取り組んできた南陽高校に6年間の一貫した教育を導入することにより、山城地域の教育の一層の充実が期待できることから、南陽高校での中高一貫教育の導入を検討していきたい。
 
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